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NISA制度の恒久化を金融庁が要望へ [FP]

老後資産2000万円問題が一時期、世間の話題になりましたが、もともとあの問題の発端となった報告書はNISA制度の恒久化を狙った意図があったのではないかと思っています。

2000万円という数字ばかりがクローズアップされ、本来の目的である老後のための資産形成という面での話題がほとんど出なかったのは残念です。

それでもネット証券などでは若い世代からのNISA、つみたてNISA、iDeCoの申込みが急増したと報道されています。

また以前からNISA制度の恒久化に関しては様々な方が実現に向けて声を上げてきており、今回の金融庁の要望が通ることを期待します。

現状ではNISAは2023年、つみたてNISAは2037年までの時限的な制度となっています。

さて、最近の株価低迷でNISAやつみたてNISA、iDeCoで投資信託を積立している投資家の方の中には資産が含み損になってしまっている方にいると思います。

しかし、ここでうろたえて投信を解約してしまったら元も子もありません。

NISAやiDeCoは長期的な視点で資産形成を目指す制度です。仮に含み損になってしまっても「逆に安く積立購入できるのでラッキー」というぐらいどっしり構えて積立を続けて欲しいと思います。

含み損になっていて落ち着かない方は、投資信託の積立投資に関する書籍を読み直して初心に戻ることをお勧めします。

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かんぽ問題で再確認、義理人情で金融商品を買ってはいけない [FP]

次から次へと、かんぽ生命の問題が吹き出ています。恐らく今後の調査の過程で新たな問題が出てくるかもしれません。

かつて郵便貯金の金利が8%という時代がありました。10年で2倍になります。今の若者には理解不能でしょう。

今回、かんぽ生命で被害に遭った高齢者はこういう華やかな時代を知っているし、まさか「郵便局」が悪いことはしないだろうという安心感を持っていたと思います。

日本郵政のトップが会見で「築上3年落城3日」と言いましたが、明治時代から続いている郵便局の伝統が吹き飛んだ点では先日のフランスのノートルダム大聖堂の火事のようなインパクトがあります。

今回は都市部でも多くの被害者がいるようですが、田舎では郵便局といえば信頼度はかなり高いです。例えば同級生や近所の知り合いなどが局員で働いており濃い関係にあります。

地方では、そうした濃い関係の義理や人情で保険契約をしてしまった方もいるのではないでしょうか。

義理人情の営業に折れて金融商品の購入をするのはよろしくありません。

知り合いや紹介からの営業を断ったせいで人間関係が壊れるのを恐れる気持ちもわかりますが、金銭的に損するのは自分です。

今は、かんぽ生命が炎上していますが、郵便局では、ゆうちょ銀行の取り扱う投資信託も取り扱っています。

私は郵便局が投資信託の回転売買をしていたかは知りませんが、仮にしていたとしたら、次にゆうちょ銀行が炎上するかもしれません。

近頃の閑散相場もあり証券会社の赤字転落が目立ちます。営業マンが汗をかいて営業をするのは立派です。営業がなければ普通の会社は存続できません。

しかし、金融商品に限っては既存の営業マンを介したリテール営業スタイルは限界、転換期を迎えていると思います。

今までの金融機関の得意先は高齢者でした。しかし、今後、相続が進む中、得意先の高齢者はいなくなり、資産は「自分で金融商品を調べネットで売買する世代」に移っていきます。

5年、10年後に今のリテール金融が大きく激変するのは目に見えています。

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NISA、iDeCoなどの積立投資は継続こそが大事 [FP]

私のiDeCoの残高を久しぶりに確認したらプラスになっていました。

私以外にもiDeCoやNISA、つみたてNISAで国際分散投資を行っている方は、最近の米国市場の好調のおかげで運用成績がプラスの方が多いのではないでしょうか。

米国では利下げ期待が先行して、先週にはNYダウが史上最高値を更新し27000ドルの壁も軽く突破しました。

長期的に見れば右肩上がりに上がっている米国市場ですが、リーマンショックのような出来事が起きると一時的に大暴落しています。

今の米国市場が今後も順調に上がるのか、調整が入るのかわかりません。

ただ仮に調整局面が来た際に国際分散投資を行っている方は資産がマイナスになる可能性があります。ポートフォリオに占める米国株の割合が高いはずだからです。

iDeCoは途中、引き出しができませんが、拠出金の減額変更は可能です。NISA、つみたてNISAは縛りがなく自由に解約可能です。

もし米国市場で調整が起き、運用資産がマイナスになった際に、今、プラスが出て喜んでいる方の一部は狼狽してNISA口座の投信を解約してしまうことでしょう。

しかし、結局は最後に笑うのは下げ相場でも、運用資産がマイナスになってもコツコツと積み立てを続けた投資家です。

今のような市場が好調な時はドルコスト平均法で言えば高値で掴んでいるのかもしれません。運用のゴール(出口)は人それぞれ違いますが、本来なら運用残高がマイナスのような相場の時に多く積立したいものです。

仮に米国市場や日本市場に調整が入る局面が来ると今、盛り上がりを見せているNISAやつみたてNISA、iDeCoに対する批判が一部で出るかもしませんが、積立投資の本質を理解した上でコツコツと積み立てを続けたいものですね。

最近の老後資産2000万円騒動をきっかけにNISAやiDeCoを新たに始めようとしている方は、その辺の基礎をしっかり書籍で学ぶことをお勧めします。

大御所の投資ブロガーさんを始め、多くの専門家がわかりやすい本を出しているので、数冊読んでみることをお勧めします。




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郵便局というブランドと安心感に注意 [FP]

日本郵政傘下のゆうちょ銀行やかんぽ生命で投信の回転売買や保険に関わる問題が噴出しています。

多くの被害者が高齢者でしょう。「まさか郵便局が悪いものを勧める訳はない」という思い込みが原因です。

かつて銀行が投資信託や保険を取り扱い始めてから多くの高齢者が被害に遭いました。それまでの銀行のイメージからして「銀行の販売するものだから安全、安心だろう」との思い込みがあったからです。

郵政事業も株式公開をしている以上、利益を追い求めるのは組織としては当然です。しかし、多くの郵便局利用の高齢者の一部は意識が付いていけていない状態です。

親子で金銭の話はタブーという家族も多いと思います。しかし、親御さんの金融取引を把握していないと相続が面倒になる以前に相続資産も減ってしまいます。

もっともその資産は親御さんが築いたものなので口出ししないという考えもわかります。

ゆうちょ銀行やかんぽ生命は日本中に拠点を持っていて、完全な民間の金融機関が進出していないところにも存在します。

ゆうちょ銀行やかんぽ生命は多くの高齢者が取引、付き合いのある会社だと言えます。

親御さんがご健在の方は、一度、親御さんが日本郵政関連の会社と取引しているか探りを入れたのが良いと思います。

後々になって困るのは自分です。

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老後の必要資産は人それぞれ違う [FP]

老後に必要な資産が2000万だの3000万だの数字が独り歩きしている気がします。

当然、人それぞれ必要な老後資産は異なります。自営業者で老後も働いている方もいるし、定年まで会社員として働き、老後の厚生年金が手厚い方もいます。

都心で生活して年に数回、旅行を楽しむ引退後の夫婦もいれば、ポツンと一軒家でほぼ自給自足の生活をする夫婦とでは老後に必要な資産は当然、大きく異なります。

あまり2000万だの3000万だの数字に惑わされずに自分で計算してみることです。

ねんきん定期便や日本年金機構のサイトで将来、もらえる年金がある程度、把握できます。

後は老後の生活スタイルから支出の予測をして足らない分を今からでも積立で準備するべきです。

老後に頻繁に旅行に行くのなら別ですが、それほどお金にかからない趣味を中心に生きていくのなら役所が発表するような資産は十分すぎるかもしれません。

「人生100年時代」だの「老後必要資産が2000万円」だの金融機関の営業にとって都合の良いキーワードが次々と生まれています。

外貨建て生命保険に対する苦情が急増しているようですが、金融機関も販売手数料を稼がなくてはいけないので営業に必死です。

一部で営業ノルマの廃止に踏み込む金融機関も出てきているようですが、結局はコストの高いラップ口座を勧めて預かり残高を増やして評価されるなど顧客重視かと言われればそうでもない気もします。

NISA、つみたてNISA、iDeCoを通して資産形成を行っている層と、投資を毛嫌いする層で2極化してしまい、今回の2000万円騒動で一層、その差は広がる気がします。

そもそも長生きすることはお金がかかることでもあります。そのための年金制度だと言われればそうですが、今の年金制度は人生100年時代を想定して作られていません。

もっとも賦課方式である現在の年金制度が破綻することはないでしょう。(将来の支給額は下がるでしょうが制度は維持できます。)

このブログを読んでいる方はNISA、つみたてNISA、iDeCoをすでに利用しているか興味を持っている方だと思いますが、今後も積立を続けて行きたいものです。

金融庁が本当に言いたかったのはそこでしょうから。

今回の騒動で年金制度や資産運用に不安を持った方は下記の本がお勧めです。


人生100年時代の年金戦略

人生100年時代の年金戦略

  • 作者: 田村 正之
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2018/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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三井住友銀行、個人営業のノルマ廃止 [FP]

三井住友銀行が4月から個人向け営業の販売ノルマを改めて、投信ならば顧客の資産がどれだけ増えたかを評価の基準にする方針に変更したようです。

これで三井住友銀行の窓口の行員は低コストのインデックスファンドを自信を持って積極的に販売できると思います。

なお保険の販売ノルマに関してはどう変化したのかのはわかりません。

捨てられる銀行3という本で金融庁が提示したフィデューシャリー・デューティーをバカにして投信の回転売買を繰り返す行員と銀行が出てきます。

その銀行がどこかは知りませんが、今回の三井住友銀行の判断は他行にも影響を与える高判断だと思います。

もっともメガバンクの三井住友銀行だからこそできた改革であって、マイナス金利で苦しむ地方銀行は逆に金融商品の販売手数料ビジネスを強化しなければならないジレンマに陥ると思います。

大手証券会社も預かり資産の増加を評価基準にしているところもあるようですが、改革して数年は思うような結果が出ず利益は減るだろうと思われます。

ただ、長く続いてきた日本人の投資信託不信を払拭するためにはこうした流れは必要だと思います。

また金融機関だけが変われば良いのではなく、私達、個人投資家も金融商品の勉強をしてコスト意識を持つべきだとも言えます。

支店長が対応してくれたからとか何度も若手が挨拶に来てくれるからと情に流されて投資をすると、ろくな事になりませんのでご注意を。


捨てられる銀行3 未来の金融 「計測できない世界」を読む (講談社現代新書)

捨てられる銀行3 未来の金融 「計測できない世界」を読む (講談社現代新書)

  • 作者: 橋本 卓典
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/02/13
  • メディア: 新書



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確定拠出年金の加入期間が65歳までに延長へ [FP]

厚労省は企業型、個人型(iDeCo)ともに加入期間を60歳から65歳に延長する方針のようです。

2020年の通常国会での法改正を目指すそうです。

基礎年金は繰り上げ下げがなければ65歳支給開始、厚生年金も将来的には完全に65歳からの支給開始になりますが、確定拠出年金もそのような流れに沿ったようです。

これで早いうちから確定拠出年金を始めた人とそうでない人との老後の資金の差が一層、広くと考えられます。

今回の改正案で個人的に注目しているのは加入手続きの簡素化についてです。

現在、iDeCoでは対面もしくは郵送での申込みが必要ですが、ネットで完結できるように新しい仕組みを導入するようです。

もちろん、対面で説明を受けて申込みをしたいというニーズはあると思いますが、ネットで完結することで一層のiDeCo加入者増加が期待されます。

私のiDeCo口座は昨年末にマイナスになったものの現在はまたプラスを維持しています。

もっとも今、プラスよりもマイナスの時点でどんどん積立出来たほうが将来的には有利でしょう。長い視点で運用を考える必要があります。

仮に65歳までiDeCoの積立を続けるとしてやっぱり重要なのは運用コストです。

運営管理手数料がゼロ、かつ低信託報酬のインデックスファンドが充実した会社はネット証券に集中しています。

対面による説明が欲しい方もいると思われますが、書店でiDeCoの本を購入して読めばネット証券で取引したのが有利だと感じる方も多いと思います。

100万口座を突破したiDeCoですが、今後も加入者を増やして行くことを期待します。

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新紙幣の人選は納得 [FP]

ATMで圧倒的なシェアを持つ沖電気の広報でさえ事前に情報を得られなかった今回の新紙幣発行情報。

新元号ともに現在のSNS、携帯通信時代に情報漏れ対策には非常に気を使っているようです。

さて、今回の発表で紙幣印刷に関わる銘柄の株価が上がったと言うので今、確認したら確かにグローリーなどは大幅高な一方で小森コーポレーションは逆に下げてしまっていますね。

まあ2024年度とまだ先のことなので上がった株価もすぐ落ち着くのではないでしょうか。

新1万円札に選出された渋沢栄一はまさに適任だと思います。

ノーベル文学賞発表前になると書店チェーンの文教堂の株価が動くというアノマリーがあるのですが、今回の新紙幣発表では渋沢著の「論語と算盤」が売れるという連想は出なかったようです。

新元号が万葉集由来と発表された際には文教堂の株価は一瞬、動いたんですがね。

ちなみに渋沢栄一が創立に関わった一橋大学は新5千円札に選出された津田梅子創立の津田塾大学と非常に仲が良いです。キャンパス立地が要因だと思いますが。

1万円札の肖像が三田会(慶應義塾)から如水会(一橋大学)に移ることで慶應の塾生・塾員はがっかりするかもしれませんが、新千円札の北里柴三郎が作ったのが慶大医学部なので、その辺の配慮もあったのかもしれません。

2024年の時点で金利がどうなっているかわかりませんが、今のような低金利のままだと福沢諭吉のタンス預金が継続して眠ることになると思います。

逆に金利が上がればタンス預金が銀行に流れ紙幣の切り替えも進むと考えられます。

金利が上がると最悪、日本国の予算が組めなくなったり変動型住宅ローンで借りている人が苦境に立たされると言われますが、案外、金利が上がって昔のように銀行の利子がある程度付けば高齢者はタンス預金なんて止めて銀行に預け、銀行も運用が上手く行くんじゃないかとも思ったりします。

当然、金利上昇に伴うデメリットの大きさは経済学としてわかっているつもりですが、日本人独特の心理的には金利高のメリットもあるのではないでしょうか。

外国人の合理主義を元に海外で進歩した経済学が日本でそのまま適用可能なのか時々、疑問を持ちます。


現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)

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  • 作者: 渋沢 栄一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/02/08
  • メディア: 新書



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ラジオで後田氏から「保険」が学べます。 [FP]

オフィスバトン代表で保険に関して相談業務を行っている後田亨氏が著書の宣伝を兼ねてラジオ出演されておりご自身の主張を語られています。

番組はJ-WAVEのJAM THE WORLDという19時から月~木曜日に放送されている番組です。

東大出身のグローバー氏がナビゲートをする時事ニュースが中心の番組です。

今週の月曜日から木曜日まで(25日~28日)の19時半頃から後田氏がラジオで著書の概要や保険に対する考え方を語っています。

生命保険会社の社員はあまり保険に入っていないとか、保険よりiDeCoやつみたてNISAをお勧めするなどの後田氏の主張が聴けます。

1日あたり5分程度のコーナーで今週、限定ですので最新の保険の入り方について知りたい方はradikoのタイムフリー機能で聴けます。(J-WAVEですので関東の方しか聴けないのが残念です。)

私も保険に関する考え方は後田氏の考えを参考にしています。入っている保険は県民共済のみです。

ただし火災保険、自動車保険など損害保険にはしっかり加入しています。

後田氏はラジオで、高額療養費制度があるので加入しているのは健康保険のみと語っていました。

radikoのタイムフリー機能でJ-WAVEが聴ける方にはお勧めのコーナーだと感じました。


いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: Kindle版



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つみたてNISA、順調に100万口座突破 [FP]

金融庁の発表によると昨年1月から開始された「つみたてNISA」の口座開設数が12月末で103万7169口座になったそうです。

1年で100万口座を突破することに成功しました。

20代から40代までの方が7割を占めているとのことで、金融庁の狙い通りの層にヒットしたようです。

つみたてNISAは金融庁お墨付きと言っても良いぐらい厳選された商品しか購入できません。その点、投資初心者にも十分、優しい作りになっていると思います。

ただ1年で100万口座を大成功と見るか、それともまだまだ潜在的な投資家数はたくさんいると見るかの判断は人によって分かれると思いますが、私は後者の考えで、まだまだ口座数を増加させることが可能だと思います。

つみたてNISAだけでなくNISAやiDeCoの解説書もここ数年で充実してきており、著名なブロガーさん達が投資信託の積立投資に関する良書を次々と出版されています。

正直、昨年1月から、つみたてNISAを始めた方は、現在の残高はマイナスになっていると思います。

しかし、だからと言ってここで積立を止めてしまうのはよろしくないです。

多くの方が世界中に分散投資をしていると思われますが、世界中で資本主義が続く限り、大きな大暴落、クラッシュが来ても長い目で見ればプラスを維持できる可能性が高いと言えます。

ただ、つみたてNISAの終了期間20年後にちょうど暴落が来たら嫌ですよね。そのためにもNISA、つみたてNISAは期間なしの恒久化が求められると思います。

今後の関係省庁の判断に期待します。

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