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医療業界のIT化 [日常]

最近、医療カルテを電子化して病院間で共有できるようにしようという声を聞きます。民間企業では業務のほとんどをIT化して効率化を図っていますが、医療業界ではまだまだ合理化されていない分野が多くあると思います。

先日、身内が入院し保険金請求のために入院証明書を病院に発行依頼しました。入院証明書の発行手数料は病院により異なりますが、良心的な病院で1通5000円前後は取られると思います。病院によっては1万円を超える場合もあると聞きます。

この入院証明書は民間保険会社間、かんぽ生命、共済保険の間ですべてフォーマットが異なっています。医者はただでさえ忙しいのにフォーマットが異なる書類に一つ一つ対応して記入していく必要があります。その手間賃として発行手数料が割高なのかもしれませんが、病院の経営事務局はいいとして医者や患者(請求者)には現状がいいとは思えません。

民間生命保険会社、かんぽ生命、各種共済の間でフォーマットを共通化して、医者がパソコンで簡単に記入でき最後に判子を押すだけの仕組みにすれば、医者の負担は大きく軽減しますし、発行までにかかる期間もずいぶん短縮されると思います。発行業務が簡素化されれば発行手数料の引き下げにもつながるのではないでしょうか。(病院事務局は収入が減るので嫌がるでしょうが。)

最近は手術を伴う入院でも短期間で退院できるケースがほとんどです。仮に1週間入院したとして昔の医療保険によくあるように5日目から保険金が支給されるのであれば、保険金の大半が入院証明書の発行手数料で消えてしまいます。高額な発行手数料を支払うケースでは保険金の請求をしない方がお得になるというケースさえ出てくるでしょう。

FPの中にも医療保険はいらないと主張される方もいますが、医療技術発展に伴う入院期間の短縮化、高額療養費の払い戻し制度などをよく確認して医療保険が本当に必要かどうか判断するべきだと思います。

医療や介護は人を介した温かいサービスだからIT化なんてけしからんと言う声もあるかもしれませんが、既に入院患者の管理にはバーコードを使用した腕輪を導入している病院も多いはずです。医師、看護士、ヘルパーさん、事務局員たちの負担を軽減するためにも医療業界での一層のIT化が求められると思います。




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kwd

保険会社フォーマットの共通化できないか調べているときにこちらのエントリーがヒットしました。
整形外科診療所で勤務しており、単科なので記載内容はほぼ同じ。
あとは保険会社のフォーマットが共通化すればいいのですが、いまだに各社バラバラ。
保険会社にはこちらのフォーマットで提出を検討しています.
ほかになにか情報がありましたら、参考にさせてください.
infoアットkawadaseikei.com
by kwd (2013-05-05 17:11) 

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