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iDeCo、半年で加入者数1.8倍 [個人型401k]

個人型確定拠出年金(以下iDeCo)の加入者数が順調に伸びているようです。

今年1月に加入対象者が拡大されましたが、厚労省によると6月時点で加入者数は約55万人と半年間で1.8倍になった模様です。

さらに7月に入っても流れは好調で、7月時点で約58万4千人が加入しているようです。

加入者の内訳ですが、6月時点で会社員が7割弱で最多、自営業者が17%、公務員が15%と続きます。税制的に余りメリットがないと言われる主婦も2%おられるようです。

iDeCoのサービス競争は、SBI証券と楽天証券の競争が火を付けましたが、現在では運営管理機関の手数料を無料にする会社が増えてきていて競争が激化しています。ネット系では今後、マネックス証券の参入も発表されています。

正直、運営管理機関にとってはiDeCoは利益が多く出る仕組みではありません。運営管理機関の管理手数料をゼロにしている以上、当初は赤字かもしれません。

それでも加入者が増えて投信の残高が順調に伸びてくれれば将来的にはペイするとの判断なのでしょう。

iDeCoのサービスを提供する会社は、ほぼ出揃ったかもしれません。長期運用をするにはいち早く始めることが大事です。

iDeCoに興味がある方は、年内には始めて見ることです。

ただし、運営管理機関の選定には十分な時間をかけてください。

店舗のある運営管理機関だと窓口で書類の記入方法などを聞くことが可能ですが、それほど難しいものではありませんので私はネット証券をお勧めします。

現時点では激しい競争を行っているSBI証券と楽天証券、そして9月開始予定のマネックス証券あたりがお勧めできる会社だと思います。


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限界国家【毛受敏浩著】 [書評]

昨日のブログで紹介した「未来の年表」は少子高齢化が進む今後の日本社会がどうなるかを明らかにした書ですが、この「限界国家」は更に踏み込み、肯定側の視点から移民受け入れを提言しています。

現在、日本で暮らす外国人数は総人口の1.9%である238万人、東京に限れば4.4%にもなります。新宿区に至っては12%が外国人です。

外国人は都会だけでなく農村地区にも幅広く増加しています。

しかし、移民が増えることに対する心配事は今のところ、日本ではそう起きていません。ゴミの出し方において近所で揉める程度のことです。

気がかりなのは「技能実習生制度」です。まるで現在の人身売買のような制度が現代の日本で続いています。

夢を持って技能実習で日本に来た多くの外国人が、帰国時には日本が好きではなくなるようです。中には途中で消息不明になる外国人も出ているようです。

将来、「いざとなった時に移民を受け入れる体制を作れば良いだろう」という考えだと世界から取り残されます。

東大や早稲田大に中国人留学生が増加していますが、中国でもトップクラスは日本の大学には目もくれず英米の大学に進学します。

将来、日本が積極的に移民を受け入れようとしても本当に欲しい層の外国人は他国を選び、結局、日本にやって来るのは、それこそ将来、問題を起こしかねない層の外国人が増える可能性があります。

日本はアニメなどを通して世界の若者に人気があると思っているのは日本人の思い上がりで、いざ、高スキルの外国人が移住先に日本を選ぶかというとそれは別問題です。

仮に高スキルの外国人が日本を選んでくれても、その子供を教育する教育インフラも整っていないし、家族が孤立感を深め母国に帰ってしまうのではないでしょうか。

不安があるから移民は受け入れないという方針はわかりますが、将来、移民の奪い合いが起きたときには日本は選ばれない国になるというリスクは享受すべきだと感じました。


限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択 (朝日新書)

限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択 (朝日新書)

  • 作者: 毛受敏浩
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/06/13
  • メディア: 新書



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未来の年表【河合雅司著】 [書評]

少子高齢化が今後の日本社会を大きく変えることは皆、なんとなくわかっており、その将来への不安が消費の足を引っ張っている面もあると思います。

本書はその将来への曖昧と持つ不安を具体的に明示することによって、日本社会が今後、迎える問題を分かりやすく把握することができます。

最近は雇用統計の改善が目立ちます。アベノミクスの効果もあるでしょうが、人口問題も統計の改善の一因だと思います。仮に安倍総理が退陣しても人手不足は変わることなく一層、人手不足は厳しくなるでしょう。

本書の後半に10の処方箋が提言されていますが、実行に移すにはなかなか難しい案もあります。

それほど厚い本ではないので、将来へなんとなく感じている不安を把握したい方にはお勧めです。実際、売れているようです。

人口が減ればITやAIを使用して生産性を上げれば良いのではないかと思いますが、なかなかそう簡単には行かないと思います。ロボットやITやによる業務の効率化で介護の補助をすることができても、介護自体は人間ではないと無理です。

今、「限界国家」という移民問題を肯定する本を読んでいるのですが、後日、感想を書きます。


未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

  • 作者: 河合 雅司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: 新書



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